視覚とSEX2
フォトグラファーに限らず、何故人は女性を被写体として写真を撮るのでしょうか?
筆者の考えでは、今この瞬間に、彼女に対して何かを感じているから、シャッターボタンを押す。
その時の撮影者は、彼女の刺激的なルックスに反応しているだけではなく、互換を全て働かせて、彼女から何かを感じようとしているのだと思います。
顔立ちがキレイだとか、バストが大きいとか、ヒップのラインがキレイなどというルックスの美しさはFirst impression、つまり第一印象に過ぎないのです。
シャッターボタンを押すためのモチベーションは、むしと、最初に目で見たインパクトをチョップ(切り崩す)する中で生まれてくるものです。
たとえば、神野駅に着飾った女性が、際だって美しいとは限りませんし、もしかしたらボロボロに汚してしまった方がおもしろいかもしれません。
またそこから美しさが生まれることだってあるかもしれないのです。
ある写真家はこういいます。
「双方の間に恋愛関係がなければ、良い写真を撮れないと思っていた。でも1対1で向かい合ううちに、二人がお互いに何かを感じ、撮影者と被写体がフィールし合うと、装っていたものを全て脱ぎ捨てる関係が築ける」
どうやらフォトグラファー達にとっては、女性を撮ることを、前戯のようなものと捉えているようです。
この関係性は究極的には実際のセックスに発展するわけですが、本当にしてしまうとその先がなくなってしまいます。
その手前の、ちょうど良い緊張感が良い写真につながるのでしょう。